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 フィッター初体験! 

2011年9月25日(日曜日)

Kさんと私は、「技能グランプリ&フェスタ 洋裁の部」の審査に、フィッターとして初参加する事になりました。
朝9時開始ですので、それに合わせてボデイを担いで、審査会場であるのじぎく会館に向かいました。
k-sinnsa.jpg

審査会場には、番号順に審査する作品がずらっとハンガーパイプに掛けられています。

シーンとした中、番号だけが付いた作品を着付けたボディが並び、
細かく採点事項が書かれたボードを持った審査員が、1点1点細かく採点していきます。
k-sinsa-b.jpg ドキドキの審査です。


その採点中に、次の採点対象作品をボデイに着付けていくのが、フィッターの仕事です。
洋服をぱっと見て、それにサイズの合ったボディを選んで着せて行きます。
入ればいいと、細いボディーを選べばいいのではなく、服が映える合ったボディーを瞬時に選び
着付けていくのには、気をつかいました。
また、審査員は、裏もめくって見られますが、目に付きやすいように、
裏が凝った服には、少し裾をめくって着せる等、裏が目につくようにしました。

並べられた、全作品の採点が終わった審査員から順に着席をし、全審査員が着席したら、
フッターが、次の審査の作品を着付けたボデイーを運んで並べます。

1度、パンツを履かせるのにモタモタしてしまい「次、まだですか。」と声がかかってしまいました
k-gakuya-b.jpg 楽屋はおおわらわです

審査中一切」私語がなく、点数を合計する電卓のパチパチという音だけが響きます。(緊張しました)

熟練の部の審査に移りました。
k-sinsa3-b.jpg 我が教室生の作品です。さて結果は・・・

k-wsinsa2-b.jpg 後ろに回ったり、布をめくったり丹念に採点していきます。

審査に背を向ける格好で、窓際には先生が数名、必死で作品の点数を合計されています。

審査結果が発表され、まずは婦人・子供の部の受賞作品が、1位(知事賞)から順番に並べられました。
続いて熟練の部の受賞作品が並べられます。

司会の先生が、審査の先生方に「各々の審査において、ここに気をつけているという点を発表して下さい。」
とおっしゃいました。
思わずメモをしました
いくつか紹介します。
○縫製では、袖付けを綺麗にすること
○芯地やテープの使い方
○裾のライン
○ドレスは手がかかっているなあと思います。10年前より全体的に上手にきれいになっている。
                                             
                                                             等々でした。

ファッションショーで、客席から作品は毎年拝見していたのですが、間近かで作品を見て、触れることができました。
離れた所から見たでけではわかりませんが、部分部分に同じ生地で自分で作ったキルティングがはめ込まれて
いたり、裏にフリルを施していたり、すごく凝っているのには驚きました。
とても勉強になった、面白い体験でした


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